血液透析について

2022年 11月 16日

 
腎臓内科医、看護師、臨床工学技士がコミュニケーションをとりながら透析を行っています。他診療科の医療従事者とも連携し、8床と少ないベッド数だからこそできる丁寧な医療を心がけています。通常の維持血液透析だけでなく、急性腎不全に対する臨時透析や特殊血液浄化療法も行っています。
 

・血液透析導入予定の患者様へ

透析を始めるにあたり、皆様の不安や悩み、疑問などにできる限りお答えします。
これから血液透析を続けていかれる際に少しでも安心していただけるように私たちにお手伝いさせてださい。退院後の透析が問題ないように各維持透析施設とも連携を図っております。

 
・すでに血液透析中でほかの治療のために入院予定の患者様へ

入院の間、手術や化学療法などの透析以外の治療に専念していただけるよう、体調や治療に合わせて透析時間、ダイアライザー、体重、薬剤などの条件を調整しながら透析させていただきます。画一的な治療ではなく、皆様に合わせたオーダーメイド透析を目指しています。

・シャントにお困りの患者様へ

 当院では細くなったり詰まったりしたシャント・人工血管を超音波で確認しながら拡げる処置を行っています。超音波という装置を用いて行っていますので、造影剤にアレルギーがある方にもご対応させていただきます。受診を希望される患者様はまずかかりつけ病院の先生にご相談いただき、ご受診ください。